みんさんこんにちは。
合同会社リードの金子です。
ホームページを自社で制作をして管理も自社で管理をしている企業さんも多くいると思いますので、今回はそんな自社でホームページを管理されている「担当者さん」に向けて運用のポイントを紹介していきたいと思います。
まあ自社のホームページを任されたホームページ担当者さんは、大変ですよね。。。
私は職業柄、よくそういった社内のホームページ担当者さんと、ご相談を頂いたりする機会もあり、お電話やメールでやり取りをしたりもしていますが
「よく分からない。。。」
「何をどうしたらいいのか分からない。。。」
「このやり方で間違っていなのだろうか。。。」
「なぜ、検索で上位表示ができないのか。。。」
などなど、いろいろと疑問がある中で、それでも試行錯誤して自社のホームページを何とか価値あるホームページにしていきたいと常日頃から考えていると思います。
正直、私も相談を受けているときには「ここがダメですよ!」とはっきりとは言えません。
何故なら
その担当者さんが、一生懸命に作り上げてきたコンテンツなどを、直球で否定する勇気が私にはありません(笑)
なので、今回は、この記事でズバリと指摘をしていきたいと思います。
会社のコーポレートサイト的なホームページではなく、自社の商品やサービスをホームページでアピールしたい場合のホームページの改善ポイントです。
もしも、自社ホームページ担当になって「どうしたらいいのか分からない!」と悩んでいる方は、今回の記事を読んでいただいて、一度自社のホームページをチェックしてみてください。
目次
トップページのキャッチコピーを考案すると何を伝えるべきかが見えてくる
まずは、なんといってもトップページの見直しです。
見やすいトップページになっているかどうかは当然のことですが、トップページの上部の画像やキャッチコピーは考え抜かれたものでないといけません。
よくありがちなのが
「●●●致します」
「●●●のサービスならお任せください」
こういった自社のサービスや商品のアピールはもちろん必要ですが、これだけでは勿体ないです。
何故なら、WEBサイト全般的に言えることですが、ページの上部で、そのサイトを離脱をする数は7割近くにもなるからです。
10人がホームページに訪問したけど3人しか読み進んでくれない。
そんな馬鹿な!!
なんて思うかもしれませんが、実際にはそんなデータが出ています。
しかし、愕然とする必要はなく、この離脱をする数字を改善できる方法があります。
その方法が、ページ上部での考え抜かれた「キャッチコピー」です。
この離脱データの話と、キャッチコピーの詳しい解説をしていると、1記事ではまとならなくなりますので
以前の記事で、その離脱データとキャッチコピーの考え方を紹介しておきますので、詳しくはそちらを参考にしてください。
参考【離脱データ】
では、ここまでで、トップページには魅力的なキャッチコピーを打ち出すことが可能となっているはずです。
そして、キャッチコピーの考え方の記事を参考にしてキャッチコピーを考案することで、自社のサービスや商品ではどういった情報を発信していけば見てくれるホームページになるのかが何となく見えてくると思います。
むしろ、どいういった情報発信をしたらいいのかが見えてない場合にはキャッチコピーでの考案が足りていないでしょう。
会社の伝えたいことよりも、どんなメリットがあるのかを伝える
トップページ上部に魅力的なキャッチコピーで読み進んでくれる読者を1人でも多く確保した、その次には
どんなメリットがあるのかを伝えてあげると効果的です。
よくありがちなのが、「自社の商品は●●●ですよ!!」「このサービスは●●●なんです!」
というような、会社の伝えたいことばかりを優先にして情報を発信し続けてしまうと、相手には伝わりませんし信用されません。
なので2つの視点から考えていくと効果的です。
その商品やサービスを利用すると、どんな事を得ることが可能なのか?
その商品やサービスを利用すると、どんな事を解決できるのか?
この2つから考えていくことで、読者に伝わる情報を発信することが可能となります。
その商品やサービスで何を得られるのか?何故解決できるのか?
自社の商品やサービスでは、購入者や利用者に得られるものは何か?
ここを、思いつく限り考えぬいてください。
例えば
ダイエットのサプリを販売したとしたら
「好きな食事をしながら毎日ダイエットが出来る!」
「運動嫌いな人でも簡単にラクラクダイエットが可能」
「今まで着れなかった、あの服が着れるように!!」
自社の商品やサービスで得られると思われるものを、思いつく限り全て書きだします。
ここでの、ポイントですが
人の感情を最も揺さぶることが出来るポイントとしては
「快楽」と「苦痛」です。
どんな「快楽」を得らることが可能なのか?
どんな「苦痛」から解放されることが可能のか?
この2つから考えていくことで、より強烈なメッセージや情報を発信できるようになります。
あなたの商品やサービスでは、購入者にどんな「快楽」を与えることが可能ですか。
どんな「苦痛」から解放してあげることが出来ますか。
ホームページの向こう側のたった1人に伝えるぐらいが丁度いい
ホームページで何かを伝えたいなら、ペルソナ設定が大事!!
みたいなことを聞いたことがあると思います。
これは、まさしくその通りで、かなり有効な手段ともいえます。
そのペルソナ設定のやり方もこちらの記事で紹介しておりますので参考にしてください。
ターゲットを絞るのが怖いと感じてしまいますが、これは全くの逆ですので、本当かよ!!って思った方は参考にしてください。
それでも、信じられない人は、私が大好きな綾小路きみまろさんのDVDを購入して見てください(笑)
きっと納得できるはずです(笑)
つまりホームページで何かを伝えたい場合には、たった1人のお客さんに伝えるぐらいで丁度いいんです。
ターゲットを広げ過ぎると、あっという間に膨大なネット情報の中に埋もれてしまいますよ。
それではまた!