みんさんこんにちは。
合同会社リードの金子です。
最近では、スマホ対応、やら、SSL対応、やらで、何かと古いホームページでは不都合が出てきてしまいホームページのリニューアルを検討されている会社さんも多いかと思います。
ホームページを新しくする場合には古くなったホームページをリニューアルをする方向で検討すると思うのですが、
そこで
こういった感じで、分からない事が次から次へと出てくると思います。
私もよく、ホームページのリニューアルを検討されている会社さんから相談されることも多いので頭を悩ませている社長さんに
「もう分からん!!」
といった感じで、頭がパンク状態になっているケースもあります。
ホームページ制作会社を複数の制作会社と比較すればするほどに、こういったケースに陥るパターンが多いですね。。。
あっちの制作会社よりもこっちの制作会社のココが・・・
いやいやでもこっちの制作会社ではココがこうだから、やっぱりあっちの制作会社か・・・
なんていう感じで、もう訳が分からない状態になってきたりもします。
ということで、今回はそんなホームページの移行費用がどのくらいかかるものなのかを紹介して、移行するさいの失敗しない注意するポイントも紹介していきたいと思います。
今後のホームページリニューアルにお役立てください。
目次
ホームページを他社のサーバーへ移行する費用相場
まずは、最も気になってくるホームページ移行の費用相場です。
まずここの相場が分かれば、費用面での失敗は防げるので、少し安心できるかと思います。
ホームページの移行は、そのホームページの規模やシステムなどによっても変わってきますが、一般的な会社の案内や商品やサービスをPRするぐらいのホームページでしたら約10万前後が移行費用としてかかるかと思います。
ホームページの移行費用相場 |
約10万円前後 |
社内で使用している基幹システムなどが入っている場合は別途費用がかかります。
この費用はあくまでも、ホームページ移行費用なので、リニューアル費用ではないということも注意が必要です。
データを移し替えただけなので、ホームページの見た目は全く変わりません。
ホームページを新しいデザインにリニューアルする場合には、プラス費用としてリニューアル費用が掛かってくるかと思います。
ホームページを新しく出来ないなら移行する意味ないんじゃないのか?と思ってしまいますが、別の制作会社に移行するだけでもメリットは十分に見込めます。
例えば
既存のホームページ制作会社の月額費用が高いから。。。
既存のホームページ制作会社の対応スピードが遅い。。。
こういった不満がある場合には、十分なメリットを得ることが可能です。
メリットとしては
ホームページを移行するだけでも月々のランニングコストを抑えて年間で何十万のコスト削減が可能だったり
今まで依頼をして数日かかっていた更新も、即日対応してくれるようになってレスポンスよくホームページで宣伝が出来るようになった!
こういったことメリットを得ることが可能ですので他社のホームページ会社への検討は十な価値があると思います。
しかし!
ホームページを移行したがために返ってアクセスが減ってしまった!
とか
いざ依頼をしたら追加料金が発生した!
なんていうトラブルも発生してしまう可能性がありますので、ホームページ移行での注意ポイントも紹介しておきます。
失敗しないためのホームページ移行での4つの注意ポイント
ホームページを移行する際に注意するポイントは4つあります。
①ドメインは移行先でも引継ぎが出来るのか
②移行先のサーバー容量に制限はないか
③月額費用の内訳は既存と同条件か良い条件か
④解約する際にはサーバーデータとドメインの引き渡しは可能かどうか
どういうことなのか、順番に解説していきます。
①ドメインは移行先でも引継ぎが出来るのか
ドメインとはホームページのURLのことです。
「https://●●●●●.com」といった部分のことで、このドメインが移行しても引き続き利用可能かどうかです。
ごくまれにですが、既存のホームページ制作会社からドメインの引き渡しは出来ない!といった制作会社も存在していたので、ここを最初に確認をしておかないと、ホームページとしての評価が下がってしまいます。
SEO(検索上位)では、サーバーよりも、このドメインに対して蓄積をしていくので、ドメインを引き続き使えるかどうかで、検索結果(SEO)の評価が変わってきます。
つまり、今まで1ページ目の上位3位以内で検索で出てきた自社のホームページが、移行後には全く検索結果に出てこない。。。
なんていうことも考えられるので、ドメインの継続利用は必須ともいえるぐらいの注意しなくてはいけないポイントです。
②移行先のサーバー容量に制限はないか
月額費用が安いホームページ制作会社に移行したはいいが、データの容量制限があることに気づいた。。。
なんていうことになってしまうと、今後もそのホームページ制作会社で長いお付き合いをしていくのは難しいでしょう。
ホームページでは、更新していくことで、SEOの評価やホームページ本来の役割を達成させることが出来るものですから、自然とデータは蓄積されていきます。
サーバーの容量制限があるホームページ会社としての特徴は、とにかく相場よりも初期費用が安くて月額も安い!ということです。
安いだけに目をとられてしまい、実はサーバーに容量制限があったとなると、いずれホームページのデータが上限に達してしまい、追加料金がかかることになるので、結局は既存のホームページ会社の方が安かった。。。
なんていうことにもなりかねませんので、サーバーの容量制限にも確認を怠らずに注意をしてください。
③月額費用の内訳は既存と同条件か良い条件か
月額費用の内訳も確認が必要です。
最低でも既存と同条件かもしくは良い条件であれば、問題なくホームページ運営ができると思いますが、この部分を確認せずにホームページ移行してしまうと
今まで使っていたメールが使えない・・・
セキュリティ対策は別途費用がかかる・・・
ドメインの更新費用が1年に1回かかる・・・
定期的な更新費用が発生する・・・
なんていうことになりかねませんので、既存のホームページ会社の方が安かった!などという後悔をしてしまう結果になりますので、必ず月額費用の内訳をチェックすることをおすすめします。
ちなみに月額費用の内訳の詳しい内容は別の記事で紹介しておりますので参考にしてください。
参考ホームページの運用費用は何故かかる!?どのくらいが相場なのかを解説
④解約する際にはサーバーデータとドメインの引き渡しは可能かどうか
①~③まではOKだとしても、この④が出来ない場合には、そのホームページ会社には依頼しない方がいいでしょう。
ドメインは①で紹介したので、継続利用する大切さは分かって頂けたと思いますが、サーバーのデータも移行することが可能かどうかも確認しておいた方がいいでしょう。
ホームページの情報はすべてサーバーに蓄積されているので、そこにアクセスできないとなると、次の乗り換え時に支障をきたす場合も出てくると思います。
いざという時のためにも、解約時にはどうなるのかも、契約前には確認することを強くおすすめします。
最終的にはどんな人達に任せるかも重要な判断基準
ホームページの移行では、今回紹介した「移行の費用相場」と「注意する4つポイント」などを紹介したので、この辺を抑えておけばホームページの移行で失敗することは無いと思いますが、もう1つ大切なことが実はあります。
それは「人」です。
どうしてもホームページというと、人との接触がなく、PC画面で確認したり、スマホで確認したりと、何かと人自体が見えないツールでもあることから、あまり制作する人に意識をしないで「費用」や「条件」などで決断をしがちですが、
最終的にはその「人」がどんな人達なのかも判断基準として、検討した方が良いと思います。
「費用」と「条件」だけに目をとられてしまうと
担当の人の対応が遅い!!
担当の人が連絡しても折り返しがない!!
などといったトラブルにも発生してしまいます。
結局のところ、どんなに良いサービスであろうが、どんなに魅力的な料金体系であろうが、「人」が悪ければ、そのホームページも良くすることも出来ません。
ホームページはあくまでも「人」と「人」を繋げるツールです。
そこに関わる「人」がどんな人達なのかで、ホームページの良し悪しはいくらでも変わってくると思います。
時には、あなたの直感を信じて、
ホームページを担当する「人」や、その制作会社の「人達」を見定める必要もあると思います。
是非とも、良い方法にホームページが進んでいけるように参考にしてみてください。
それではまた!