みなさんこんにちは。
合同会社リードの金子です。
会社のホームページをこれから作成しようか迷っている会社さんでは、そもそも企業ホームページって本当に必要あるのかどうか、いまいち分からない。。。
といった疑問を持っていらっしゃる会社さんもいるのではないでしょうか。
ホームページ作成では決して安くない金額がかかりますし、毎月のランニングコストもかかりますので、こういった出費の面から見ても、極力コストはかけたくない!
そう思うのは、もちろん理解できます。
しかし、いまや企業のホームページ所有率は9割にもなっているというデータがでており、ほとんどの企業ではホームページを所有している事になります。
何故こんなにも多くの企業がホームページを所有しているのか?
これは、今回紹介する、企業ホームページが無い事で失ってしまう6つのデメリットが一番の理由になってきますので、これからホームページを検討されている方は参考にしてください。
目次
企業ホームページの必要性は?失ってしまう6つのデメリット
9割もの企業がホームページを所有しているには、それなりの訳があります。
他の会社が持っているから~という軽い感じで制作した企業さんもいるかもしれませんが、一度ホームページを所有すれば、その必要性に気づくはずです。
では、そもそもホームページを所有しないままでいるとどうなるのか?
それは6つの失ってしまうデメリットがあります。
1.新規顧客を逃す
2.ユーザー・取引会社へのマイナス印象
3.優秀な人材確保が出来ない
4.新規企業に抜かれてしまう
5.お問合せ手段を逃す
6.新商品や新サービスの告知が遅い
これらの6つのデメリットがあるので、ほとんどの企業ではホームページの必要性を感じて所有をしている事になります。
では具体的にどんな内容なのかを解説していきます。
1.新規顧客を逃す
ホームページが無いというだけで新規開拓を失う結果となってしまいます。
これには、スマホの使用率が増加したことにより一気にネット検索が広まり、いまや何かしら調べるにはスマホで検索をして目的の商品やサービスを探して利用するという傾向が強まっており、これは今後も増加傾向にあると思います。
以前に私が、とある会社さんのところへご訪問をした時に、その会社の社長さんから聞いた話ですが、「70代前後のおばあちゃんがスマホ片手に店舗に尋ねてきた!」という話を聞きました。
茨城県の田舎ですが、もうここまで来ているんです。
いまや70代のおばあちゃんでもスマホを使用して店舗を探して訪問する時代です。
これが、今後も年齢を問わずに加速することは間違いありませんし、何かを調べるには新聞の折り込みチラシや電話帳などではなく、スマホで検索をしてから自分の目的に商品やサービスを探すというユーザーが多くなってきています。
つまり、ネット上に会社の商品やサービスを案内できるホームページが無いというのは、そもそも店舗が存在していないと同じぐらいのデメリットになります。
2.ユーザー・取引会社へのマイナス印象
ホームページが無いというだけで、既存顧客や取引会社にまでマイナス印象を与えてしま事にもなります。
最初にも話した通りに企業ホームページの所有率は9割近くになりますので、ユーザーも取引会社もホームページがあるのが当たり前だという認識があります。
その企業として当たり前のものが無いというだけで「なんで無いの?」という疑問を与えるばかりではなく
もしかしてホームページも所有できないほど経営状態が悪いのか。。。
なんていう不信感にすら発展することにもなりかねません。
ネット上の名刺代わりとして企業ホームページは存在しておりますので、名刺を持たないまま、ユーザーや取引会社に訪問挨拶をしにいくようなものです。
これでは、マイナス印象を与えてしまうのは当然の事かと思いますが、これと同じことがホームページが無いという事で、ネット上でも同じことが起きています。
3.優秀な人材確保が出来ない
企業ホームページは人材確保にも大きく影響してきます。
ネット上に企業が掲載できる・Indeed・ハローワーク・ジモティなどの媒体もあるから問題ないと思っている会社さんもいるかもしれませんが、ここから実際に求人確保できた会社さんはどのくらいいるのでしょうか。
私が出会ってきた会社さんで、こういった無料掲載できる求人媒体での効果は0です。
こういった効果が全く見込めない事から、人材募集に困り果てた会社さんが、自社ホームページを作成して求人募集をかけたいと依頼してきた会社さんもいます。
そして、そこでホームページを公開して、わずか1か月で、見事に人材募集に成功!
これには、ちゃんとホームページに施した仕組みがありますが、自社ホームページが有るか無いかだけでも人材募集には大きく影響してくるのは事実です。
これから新しい会社に入ろうとする求職者は、どんな仕事内容なのか?どんなスタッフが働いているのか?どんな経営者なのか?という知らない事だらけですので、そういった不安の中から、少しでも知ろうとして、興味がある会社をネット検索するのは当たり前の行動かと思います。
そこに、自社ホームページが有るか無いか。
これだけでも、求職者に与える印象や伝えられる情報というのは、全く別なものとなってきます。
4.新規企業に抜かれてしまう
ホームページが無い事で新しく参入してきた企業にどんどん抜かれてしまうというデメリットも存在しております。
特に新しく起業したばかりの会社では、既存顧客が存在しないため新規顧客を伸ばしていく手段としてホームページを活用したビジネスが当たり前という時代です。
こういった新機企業が、わずか数年で年商何億という急激に売り上げを伸ばすことが出来ているのは、ホームページを活用した営業をしているからに他なりません。
地道に1件1件訪問営業も私もしていたので否定はしませんが(笑)、ネットを活用した集客の方が断然効率が良いのは間違いありませんし、商品やサービスの宣伝が、24時間365日休まず行えるので、一度ホームページ上に構築してしまえば少人数でも関係なく宣伝効果が期待できます。
こういった宣伝効果が出来るのは新規企業としてチャンスなのですが、このチャンスを見落としてホームページを作ろうかどうかを迷って放置していると、どんどん新規企業にシェアを奪われていくことになりかねません。
試しに、自社と同じ業種をネットで検索してみてください。
経営年数も会社規模も実績も、自社よりも劣っている新規企業が続々と登場していませんか。
5.お問合せ手段を逃す
ホームページが無いという事は、お問合せの手段も逃すことに繋がります。
ホームページでは、電話番号はもちろんですが、メールフォームやLINEなどのユーザーが普段から使用しているものに対応することが可能です。
営業時間が8:00~17:00なんていう商売をしていたとしたら、利用したいと検討しているユーザーで日中は仕事で忙しく営業時間内での電話が難しい。。。
いざ仕事が終わって、お問合せをしたいけど営業時間外。。。
というかなり不便なお問合せ方法しか存在していない状態です。
仕事から帰宅して、自分の時間でお問合せが出来るメールフォームやラインなどのお問合せ方法が存在していれば、ユーザーも気兼ねなくお問合せをする事が可能です。
これは商品購入の時だけではなく、何かあった時にも連絡が楽にできるという事にも繋がりますので、お問合せ手段を狭くしておくのはデメリットにもなりかねません。
6.新商品や新サービスの告知が遅い
ホームページが無いと、新しく仕入れた商品やサービスの告知もすぐに出来ないというデメリットも存在しております。
新聞やDMでのチラシでは、作成から実際にユーザーが目にするまでには最低でも数週間~数か月という期間がかかる事になります。
タイミングが重要なビジネスでは、こういった遅れはライバル他社に先を越されてしまいかねません。
さらに新聞折り込みチラシやDMにかかるデザインや封入作業や配達費用などのコストも多額の費用がかかりますが、ホームページでは1ページのデザインだけで済みますし、配信量もリスティング広告などを利用しない限り特別にプラス費用が掛かる事がありません。
そして現物のチラシを全国に配るのはコストがかかりすぎるので特定の地域をターゲットにしているのがほとんどだと思いますが、ホムページでは全国各地に配信が可能です。
さらにチラシと違い1回配ったら終わりではなく、一度ホームページに掲載すれば24時間365日ユーザーに告知ができるという効果が期待できます。
宣伝コスト・宣伝範囲・宣伝スピード
これらのどれをとっても、ホームページでの告知の方が効果的と言えるでしょう。
もちろん、ホームページとチラシの組み合わせでPRすると、より効果的な方法だと思います。
ホームページの必要性は儲かっている同業者を見れば分かる
ここまでホームページが無い事で6つのデメリットを紹介してきましたが、必要性は感じていただけたでしょうか。
ホームページにかかる初期費用やランニングコストがかかるので、いまいち導入に踏み切れない!という気持ちも分かるのですが、ホームページにかかるコストよりも実際には失うデメリットの方が大きいんです。
それでも信じられない!という場合には、儲かっている同業者をネット検索してみてください。
自動車会社さんであれば、地域で有名な●●●自動車とか
建設会社さんであれば、最近好調な業績を出している●●●会社さんとか
まずは自社と同じ同業種で儲かっている会社をネット検索してみてください。
きっと自社ホームページを構えているはずですよ。
企業の9割が何故?ホームページを使用しているのか?
間違いなく言える事は、どこの企業でも「損をするため」にホームページを所有しているのではないという事は確かですし、ホームページが無いというのは逆にチャンスと捉えるべきかと思います。
これから6つのデメリットを一気に解消して、あらたな販路開拓と会社の売り上げアップを目指していきましょう!
それではまた!