企業ホームページのドメインは何がいい?選び方のポイントと注意点を解説

みなさんこんにちは。

合同会社リードの金子です。

これから企業ホームページを新しく制作しようと検討されている場合では、最初に疑問が出てくる「ドメイン」

何となくは聞いたことがあるけど、一体なんなのかは良く分からない。。。

どんなドメインを選んで良いのかも分からない。。。

そんな会社のドメイン選びで迷った場合にはホームページ制作会社にお任せしちゃえっ!

というのはNG!

一番詳しいと思ってお任せしたくなる気持ちも分かりますが、ここには利益がらみの思惑がからんでくる可能性があるので、まずは企業ホームページのドメインでは何を選んだ方がいいのかを知っておいた方がいいです。

今回はそんなドメインの「選び方」と「注意するポイント」を解説していこうと思いますので、これから会社ホームページ制作を検討されている方は是非とも参考にしてください。

目次

企業ホームページのドメイン選びでの注意点3つ

まずは企業ホームページのドメイン選びでの注意点から紹介したいと思います。

ここをすっ飛ばしてドメインを選んでしまうと後々後悔する結果になるので注意点だけは抑えてドメイン選びをした方がベストです。

ではその3つの注意点がこちら

1.ホームページ制作会社にお任せはしない方がいい

2.絶対に独自ドメイン

3.更新料に注意して選ぶ

この3つを注意してドメイン選びをした方が良いので、具体的にどんな内容かを順番に紹介していきます。

1.ホームページ制作会社にお任せはしない方がいい

まずは1つ目の注意点として、ホームページ制作会社にお任せはしない方が良いです。

私もホームページ制作会社ではありますが(笑)

自分で言うのもなんですが、弊社の制作では、完全自由に選べるドメインを提供しており、どれを選んでも料金は一律なので、かなり良心的な設定となっております(笑)

どいうことか?というと

ドメインには、それぞれ料金がバラバラで取得料金更新料金が存在しており、ドメインによって、その料金金額も変わってきます。

つまりホームページ制作会社側からしてみたら、安いドメインを選んでもらった方が、その分会社の利益になりますので、わざわざ高いドメインを選ばせる行為はしないと思った方が良いでしょう。

制作会社によっては「.co.jp 」「.jp」は別途プラス費用がかかります!みたいな所もありますので、ドメイン料金にこだわっている制作会社も多いかと思います。

なのでホームページ制作会社にお任せしてしまうと、取得料金や更新料金が安いものを勧められてしまうので注意が必要です。

ちなみに、どんなドメインを選ぼうと、SEO評価が変わったり、アクセスに影響していくるといった事は無いので、特別大きな問題にもならないのですが、会社のホームページであれば、必ず名刺などにもURLを記載すると思いますので、そういった時に見たことも無い「https://●●●●.faith」といったURLにするのもどうかと思います。

やはり見慣れている「co.jp」「.jp」といった方が、会社としても信頼度が増すのではないでしょうか。

2.絶対に独自ドメイン

会社のホームページを無料で取得できるドメインでホームページ制作を検討される会社さんが、たまにおりますが、これはおすすめできません。

サブ的な利用目的であれば問題ないと思いますが会社ホームページとしてメインで制作するなら、絶対に有料の独自ドメインで制作した方がベストです。

サーバーもドメインも必ず費用をかけたもので構築していかないと、あとあと後悔することになります。

そもそも何故?無料なのか?

これを理解すると、全ての答えが出てきますが一言で言うと

会社としての「資産」にならないからです。

SEO評価はドメインに蓄積をされていきますので、そこがそもそも無料のレンタル製品だと、いくら蓄積をしても結局は自分の会社の所有物ではないため資産とはなりません。

さらに無料ドメインはサブドメインというものを提供されることになりますので、SEO評価の恩恵をうけるのも、大元の運営会社にSEOパワーがどんどん蓄積されていくようになります。

つまり、どんなに頑張っても自分の資産にならないばかりか、SEOパワーも大元も運営会社に注がれるので頑張るだけスーパー無駄という事です。

このほかにも、まだまだデメリットがありますが、ここでの詳しい解説は割愛しますので、知りたい方は以前の記事で紹介しておりますので参考にしてください。

参考会社ホームページを無料でするデメリット

3.更新料に注意して選ぶ

ドメインにかかる費用というのは2つ存在しており、「初期費用」と「更新料」というのが存在しております。

初期費用は、その名のとおりに購入するときに1回だけかかる費用の事なので、それほど注意が必要ではありませんが、ここで注意するのが「更新料」の方です。

初期費用ばかりに気を取られて更新料を見逃してしまうと後々痛い目にあうので要注意です。

ドメインの中には初期費用がめちゃくちゃ安い「69円」とか「99円」といったドメインも存在しております。

初期費用がかなり安いので、飛びつきたくなる気持ちはもちろん分かりますが、1年ごとの更新料も確認する必要があります。

こちらをご覧ください。

一般的に知られている「.com」やたまに見かける「.org」や「.net」といったドメインは初期費用が760円~1199円といった価格で更新料が1480円~1680円といった価格です。

これはドメインの中でも比較的平均な価格なので、このぐらいの料金であれば問題ないのですが、これが初期費用格安ドメインの場合では要注意です。

例えばこちら

こちはら初期費用が「99円」という超格安ですが、更新料が「4980円!」という高額です。

企業ホームページは1年や2年で終わらすつもりも無いと思いますし、長く利用していくと思いますので、こういった更新料が高額なドメインは長期利用すればするほど無駄なコストに変わってきます。

後からドメインを変更することも、もちろん可能ですが、2番目にお伝えしたとおりにSEO評価はドメインに蓄積されますので、新しくドメインを変更したら0からのスタートになりますので、それまでの蓄積したSEO評価は全て失う事になります。

なので、ドメインを選ぶ時には必ず初期費用以外にも更新料の確認は必須です。

企業ホームページのドメインの選び方!おすすめドメインはこれ!

では、ここまででドメインでの注意点は分かってもらえたと思いますので、大きな失敗はしないと思いますが、それでも実際にドメインを見てみるとかなりの数がありどれを選んで良いのか分からない。。。

という事にもなってくると思います。

特に注意点でも解説した、「.com」やたまに見かける「.org」や「.net」といったこれらの違いは一体なんのか?

これらの違いをさらりと紹介しておきます。

ドメイン末尾の違いは?

「.com」やたまに見かける「.org」や「.net」などのドメイン末尾の部分はトップレベルドメインと呼ばれており多くの種類が存在しております。

どれを取得してもSEO評価は変わりませんが、さきほどの注意点でも紹介したとおりに、更新料だけは注意した方がいいです。

そして、このトップレベルドメインの中でも一般的の人が購入できないドメインも存在しております。

「co.jp」

「or.jp」

「ac.jp」

「go.jp」

これらは、法人や特定の機関だけしか取得が出来ないドメインとなっており、日本国内での登記されている会社・企業が取得できたり、教育機関や政府機関でしか取得ができないドメインも存在します。

なので、一般の人が取得することが出来ないドメインも存在しております。

法人にしか取得できない「.co.jp」がおすすめ

私がクライアントさんにドメイン選びで迷ったときにおすすめしているのが、法人さんであれば「.co.jp」です。

もちろんSEO評価などは関係ないので、これを選んだからといってアクセスアップに繋がるわけでもありませんが、おすすめする理由はただ1つ。

見栄えが良いからです(笑)

やはり一般の人が所有することができないドメインなので、希少性といった付加価値が少なからずともドメインに備わっていると思います。

こういった希少価値は企業にとっては、かなり重要になってくるのではないでしょうか。

企業ホームページは一度作ったら、この先も長く利用していくことになると思いますので、誰でも手に入るドメインよりも法人にしか取得できないドメインで資産を蓄積していく方が、より付加価値が備わったホームページになると思います。

ちなみにこの「.co,jp」は初期費用も更新料も他のドメインに比べると割高ではありますが、弊社のホームページ制作なら料金変わらず提供しておりますので他の制作会社が高い!と感じたら是非ホームページ制作のご予約をお待ちしております(笑)

まとめ

いまや企業ホームページの所有率は9割といったデータが出ており、ほとんどの企業ではホームページを所有しております。

しかしホームページは一度制作すると1年2年で終わる事もなく、長~く利用をする事になりますので後々後悔しないホームページにもしたいと思うのは当然だと思います。

今回紹介した、3つの注意点

1.ホームページ制作会社にお任せはしない方がいい

2.絶対に独自ドメイン

3.更新料に注意して選ぶ

この3つを注意してドメインを選んでもらい、そして迷ったら、おすすめなのが「.co.jp」です。

法人でしか取得できない、ちょっとした付加価値が付いているドメインでこれから新しいホームページを制作して、資産を構築していくのがおすすめかと思います。

それではまた!