無料ホームぺージの最大のデメリットは会社としての○○を失うこと

みなさんこんにちは。

合同会社リードの金子です。

たまにですが、営業先で「無料ホームページ」の話題が出ることがしばしばあります。

最近で多いのが、「WIX」「Jimdo」「Ameba Ownd」

この辺を利用している人が多いのではないでしょうか。

個人で利用する分には無料で構わないと思いますが、会社のメインホームページとしての利用は避けたほうが無難です。

何故なら会社の資金よりも、もっと大事なものが失われることになるからです。

目次

無料ホームぺージの最大のデメリットは会社としての○○を失うこと

無料ホームページのメリットは何といっても「無料」というところが最大のメリットでもあり、無料は強烈に引き寄せられますよね(笑)

私も、何かのサービスを試しに使ってみたいという時には、まずは無料サービスからお試し!みたいなサービスを提供しているところを利用したりもしています。

なので、ついつい無料サービスを利用したくなる気持ちも分かるんですよね~

しかしこういった無料サービスを提供するなら問題ないのですが、ここに乗っかってしまうビジネスは危険だと思います。

何故なら無料だからです。

無料という最大のメリットがありますが、その利用条件は全て無料で提供している運営会社にゆだねられます。

極端な話、もう明日から無料サービスは停止します。という事が突然起きても、どうすることも出来ません。

さらに運営会社が、無料で提供するには、どこかしらで利益を確保する仕組みとなっているので、ホームページ上に関係のない他社の広告などが張り付けられたりもします。

突然の規約変更でホームページ利用方法が変わったり

ホームページ上で全く別会社の広告が張り付けられたり

無料だから仕方がないと、思っていると、会社を経営していく中で一番失ってはいけない「信頼」を失うことになります。

何故?無料ホームページで信頼を失うのか?

無料ホームページで信頼を失う?

そんなオーバーな!?

そう思ってしまうかもしれませんが、もしも逆の利用するお客さん側でしたらどう感じるでしょうか。

欲しい商品やサービスをネット検索をして、いきついたホームページが無料ホームページで、他社の広告がべたべたと張り付けられている。

日常品などの商品などは、もしかするとそれほど気にならないかもしれませんが、これが専門的な業種や商品やサービスでの料金が高くなればなるほど気になってくると思います。

「病院」「冠婚葬祭」「建築業」「自動車販売」「士業」

この他にも、まだまだあると思いますが、こういった所で無料ホームページを利用していたら、どう感じるでしょうか。

無料ホームページで、たまに見かける「このホームページは●●●で作りました。あなたも無料で作ってみませんか?」

とか、無料ホームページのロゴがヘッダーやフッターあたりに入っている。。。

無料ホームページで作ったんだ!それじゃ安心だね!

というふうには、大多数の人が思わないでしょうし、何故無料ホームページで作ったんだろうか?

もしかして、経営状態が苦しいのではないか?

という疑問と不信感が沸いていくると思います。

お客さんが気づかないから大丈夫とか、思っている方もいるかもしれませんが、こういった無料ホームページでは必ず気付くように伝わりやすく配置されています。

もしも、同じ業種で無料ほホームページと有料のホームページが存在していたら、あなたならどっちを選びますか?どっちが信頼できますか?

無料という最大のメリットで、会社で失ってはいけない「信頼」というのを失うことにもなりかねません。

無料ホームページだけで稼いでいる会社を見たことがない

そもそもですが、私は無料ホームページだけで、大きく稼いでいる会社を知りません。

大手の会社でも無料ホームページを利用しているところはありますが、それはサブ的なものとして利用しており、個人の情報発信やスタッフさん達のアットホームなブログみたいな感じで、メインでは必ず有料で作られたホームページが存在しています。

それもそのはず、無料ホームページでは、必ずどこかしらで利益を回収しますので、無料ホームページを利用するという事は、その利益回収に貢献しているという事になります。

必ずどこかで利益を回収しています。

ホームページに強制的に張付けられる「広告」
一定のデータ制限を設けて「有料化」を促進

無料ホームページでは、こういった感じで何かしらの収益確保の仕組みがあります。

ここを理解しないで、無料ホームページだけで会社のホームページを本格的に作ってしまうと、後々かなり痛い事になります。

なので、ここを上手く利用するのがポイントでもあって、そのお手本が大手企業や儲かっている会社さんがやっているようなメインでは有料ホームページを構えて、サブ的な位置づけとして無料ホームページを利用していく。

こうすることで、無料のホームページはしっかりと活用できると思います。

例え、無料ホームページの規約が変わって、全て失ったとしてもメインのホームページがあるので、会社的にもなんら問題ありません。

まとめ

無料ホームページでは、会社のメインホームページとして運営してしまうと、最悪の場合もっとも失ってはいけない「信頼」を失うことになりかねません。

ネット上では特に、ちょっとした表現で消費者に与えるイメージが変わってしまい、一度、誤ったイメージを与えてしまうと「あっここは●●●だったから、他にいこう」という感じで、消費者の比較対象からも外されてしまいます。

ビジネス利用するにあたっては、十分に注意する必要があると思いますし、分からなければお手本となる企業をネットで検索すればいいだけです。

自社のライバルで儲かっている会社をネット検索すればいいだけです。

その会社では、どんなホームページを運営しているのでしょうか。

すぐに答えが出ると思います。

無料という強力な魔力に負けてしまうと、会社の信頼を失ってしまうかもしれませんので要注意です。

それではまた!