ホームページでありがちな失敗例5つ!回避するポイントも紹介

みなさんこんにちは。

合同会社リードの金子です。

これからホームページを新しく制作、もしくはリニューアル制作をしようと検討されている会社さんであれば、「こんなはずじゃなかった~!」という最悪な失敗だけは避けたいですよね。

ホームページは一度制作すると、長い期間お付き合いすることになるので、失敗したらハイ終わり!ではなく、失敗した部分をそのままズルズルと引きずりながらお付き合いをしなくてはならなくなってしまうので、精神的にも金銭的にもダメージが大きくなります。

こうした無駄な損失を招いてしまうので最悪な失敗は避けたいものです。

今回はそういったホームページでのありがちな失敗例を5つほど紹介していきたいと思います。

これらの5つを回避さえできれば、最悪な失敗にはなりませんので、これからホームページ制作の参考にして頂ければと思います。

目次

ホームページでありがちな失敗例5つ!回避するポイントも紹介

ではさっそくホームページでありがちな失敗例5つを紹介したいと思います。

ここで紹介する5つは、私が実際にご相談を受けた会社さんなどを元にした実体験からの失敗例でもあり、現在もそのまま改善すら出来ない状態に陥っている会社さんもあります。

そのぐらい、一度大きく間違って踏み込んでしまうと、もう後戻りが出来ない状態にまで追い込まれてしまうケースもありますので、最低でもこの5つは回避することをおすすめします。

ではその5つがこちら

1.無料にこだわり続ける

2.高額費用をつぎ込む

3.サービス内容を詰め込み過ぎる

4.運用内容の確認不足

5.更新を数か月であきらめる

この5つは、どれもありがちなものではありますが、失敗する確率が各段にUPするので避けておいて損はしません。

では具体的にどんな内容かを順番に紹介していきます。

1.無料にこだわり続ける

いまの時代には、無料で利用できるサービスが沢山あり、無料で使えるというだけで、ついつい手を出したくなってしまいますよね。

特にWEB上でのサービスには無料で使えるツールなどが多いので、そういったツールは私も日頃から活用させて頂いているサービスもあります(笑)

そして無料で使えるサービスにホームページも存在しております。

ドメインやサーバーの料金もかからず、デザインもテンプレートが用意されているので、知識が無い方でもサクッとホームページ制作が出来るので利用している人も多いのですが、これは本当におすすめしません。

個人利用での目的であれば、全く問題ないと思いますが、これが会社のホームページとして利用する場合には、ありえないというレベルの代物です。

一言で言うなら、「資産にならない」からです。

経営者であれば、日頃からどれだけ資産を積み上げていくかに注力を注いでいるとは思いますが、その行為とはかけ離れた選択をする事になります。

つまりいくらつぎ込んでも「自社の資産にならない」という結果になりますので長期間利用すればするほど無駄な努力に変わってしまいますので、本当に要注意です。

この話は長くなってしまうので、詳しくは別の記事で紹介しておりますのでそちらを参考にしてください。

参考無料ホームページのデメリット

そして、この無料ホームページに限らず、ホームページ制作会社が提供している制作でも初期費用が「無料」という格安プランも多く存在しております。

こういった無料サービスにも、こだわり続けてしまうと何故無料サービスなのか?

という単純な制作会社の収益ポイントを見逃してしまう結果となります。

仮にそれでも初期費用が無料というホームページ制作会社で制作をしたいんだ!という場合には以前の記事で注意ポイントを紹介しておりますので確認しておいて損はありませんよ。

参考初期費用無料ホームページ制作の注意ポイント

どちらにしても、「無料」という強力なパワーに引き寄せられてしまい、本質的な部分が見えなくなってしまう場合がありますので、

結論としては会社のホームページは無料で制作しない方がベストな選択となります。

私が以前に営業先で出会った、とある会社さんでは、「今時ホームページの1つなんて持っていないなんてあり得ないよね~」といっていた社長さんがおりましたが、その会社のホームページは「アメブロ」で制作した無料ホームページでした。。。

それを知ったとたんに私はすぐにその場を去りましたが、こういった会社さんの名刺に自社ホームページのURLとかで「アメブロ」が記載されていたら、お客さんや取引先はどのような印象を与えるでしょうか。

私と同じく、黙って去っていくという人が多いと思います。

回避するポイント!
会社のホームページは無料にこだわらないこと

2.高額費用をつぎ込む

ホームページに高額費用をつぎ込むのも、ありがちではありますが大きな失敗を招く結果となります。

費用=良いホームページ

とはならないので、費用ばかりをかけたホームページは無駄なコストになってしまいかねません。

残念なことですが、ホームページ制作業者の中には高額で制作をする業者も多く存在しており、今でも平気で100万200万という金額でホームページ制作をしている業者も存在しております。

私が出会った社長さんでも200万をかけたホームページ制作をした会社さんがおりましたが、数年間も全く効果ゼロ!という状態で、その社長さんはホームページに強いトラウマを持ってしまい、二度とホームページには興味を持たないレベルの、ひどいホームページを納品されてしまったようです。

一昔前であれば、そのぐらいの金額はしたかもしれませんが、今の時代では100万~200万をかけた制作なら、マッチングサイトやECサイトといったような特別なシステムを導入したホームページ制作が可能です。

通常の会社ホームページ制作なら、平均的相場は30万~50万前後で十分なクォリティを確保した制作が可能です。

単なる制作費用だけを高額に投資しても、効果が期待できるホームページが作れる!という結果にならないので、しっかりとその費用の内訳を確認する必要があります。

回避するポイント!
制作費用の「相場」と「内訳」を必ず確認すること

3.サービス内容を詰め込み過ぎる

ホームページには自社のサービス内容を沢山詰め込んでアピールしたいと思うのは当然あると思うのですが、これが行き過ぎてしまうとマイナス効果を生んでしまいます。

これもありがちなポイントでして、アレコレを詰め込み過ぎたものは訪問者とって分かりにくい情報でしかありません。

例えば、自動車の販売をしているホームページで、「車検」「買取」「保険」「鈑金」「オークション」などの全てを全面的に紹介したホームページにしてしまうと、この自動車屋さんは一体何が強みなんだ???

というように全てが主張しすぎているので、一体何が強みで何が売りなのかが分からずに、その自動車屋さんの魅力を伝えてあげる事が出来ません。

これが逆に特化したホームページですと

「外車専門の故障診断と修理サービスのホームページ」

これなら、この自動車屋さんの強みがハッキリと分かりますし、もしも外車を乗っている人でしたら、どちらのホームページに問合せをするかといったら、間違いなく外車専門のホームページになるでしょう。

ホームページでは広く捕らえようとすればするほど、訪問者にとっては、全く興味がそそられないホームページとなってしまうので、アレコレ詰め込みすぎないように、最高でも3つぐらいのサービスに絞り込んだ方がベストです。

この辺のサイト構成に関する詳しい話は以前の記事で紹介しておりますので参考にしてください。

参考企業ホームページの構成

回避するポイント!
サービス内容は3つまでに絞る

4.運用内容の確認不足

ホームページの制作にばかり気を取られてしまい、制作後の運用を確認しないで後々後悔してしまうこともありがちな失敗パターンです。

ホームページは制作完了がスタートでもあるので、どちらかというとホームページでは運用の方が大事になってきます。

つまりどんなにデザインやサイトの構成や優れたキャチコピーなどが満点なホームページでも、運用次第では、全く集客が出来ないホームページになることも普通にあります。

例えば、ホームページ制作後は自社で記事を更新するのか、それとも制作会社に依頼をするのか?

もしも制作会社に依頼をしたとしたら、どのくらいの費用が掛かるのか?

こういった部分を確認しておかないと、思った以上に費用が掛かりすぎるからホームページの更新をしないで放置状態にしてしまったり。。。

はたまた、依頼をしたのは良いけど、ちょっとした画像差し替えだけでも数週間もかかってしまい、レスポンスが悪い。。。

こういった事例の相談はかなり多く存在しておりますので制作後の事までしっかりと話し合いをする必要があります。

後悔する傾向が多いパターンとしては、昔からある制作会社さんですとか、格安プランを押している制作会社さんでは、こういったサポートがレスポンスが遅かったり、更新するたびに高額な費用が請求されたりというのが多いので要注意です。

回避するポイント!
制作後の更新や費用は必ず確認すること

5.更新を数か月であきらめる

このパターンもありがちですが、これには先ほどの「4」が大きく影響をしている場合もあります。

更新費用が高くてなかなか思うように更新出来ない。。。

更新依頼をしたのに、一向にホームページにUPされない。。。

こういった事が連続して続いてくると、ただでさえホームページの更新するのが面倒だと思っている人が多いなかで、プラスαとしての障害が大きくなってしまい更新が全くされないホームページが出来上がってしまいます。

こういったホームページはもの凄く勿体ないのですが、実際に数年前の記事でピタリと更新が止まっているホームページは珍しくありません。

今も尚、新鮮な情報が更新され続けているホームページと数年前の更新で止まっているホームページ

どちらが信頼できるホームページか?

これは言うまでもありませんが、古い情報のままのホームページでは信頼されにくいマイナスイメージを与えてしまう事は間違いありません。

もしかして、この会社営業していないのでは?

なんていう感じにもなってしまいかねませんので、ホームページの放置状態は避けたいものです。

これをスムーズに更新をしていくためにも、制作会社がどこまで更新のサポートをしてくれるかというのは非常に大事なポイントになってくると思います。

ちなみに弊社のホームページ更新プランでは写真画像などをラインやメールで送ってもらうだけで、勝手に更新されるサービスを月額コミコミ(5,000円)で提供しておりますので気になる方はお問合せください(笑)

写真画像をラインやメールで送れば、一泊二日でホームページに反映してくれるサービスが月額プランにコミコミであれば、こういった放置状態のホームページにはなりませんので、かなり楽にホームページの運用が可能です。

回避するポイント!
制作後の運用サポート有を検討してみる

ホームページでありがちな失敗をしないためには「知る」事が大事

いつの時代でもそうですが、知らないだけで大損をする事は世の中にたくさん存在しております。

税金のことや、企業の補助金の活用や、住んでいる地域の助成金などなど

もっと前に知っていれば!!

何ていうのは、私も未だに、ちょいちょい遭遇しております(笑)

ホームページ制作でいえば、SSL設定やスマホ対応

これらは別料金で提供している制作会社さんも多いかと思いますが、弊社のように無料で提供している制作会社さんも存在しております。

ちょっと知っているだけでも、ありがちな失敗を回避できますので、今回の5つのポイントを抑えて、これからの制作に活用してみてください。

それではまた!

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