ホームページから受注に繋がるお問い合わせを得るには

こんにちは。

今回はホームページに効果的な問い合わせを集めるにはどうしたらいいのか?

を紹介したいと思います。

これからホームページを活用しようと思うけど、

「無駄な問い合わせが増えるのでは!?」

そう思っている方も多いと思います。

あるいは、ホームページを公開したら「無駄な問い合わせが増えた!!」

なんていう経験をした人もいるかと思います。

確かにホームページは、良くも悪くも宣伝効果の範囲が広く不特定多数の人に宣伝を出来るというメリット・デメリットが存在しています。

「購入する気もない冷やかしを増やすだけだ!」

こんな感じのネガティブなイメージが強くホームページを活用したくない人も多いのではないでしょうか。

しかし、ちゃんとホームページに”仕組み”を作ってあげれば簡単に改善できます。

目次

ホームページから受注に繋がるお問い合わせを得るには

仕組みといっても、難しいものではなくたったの2つです。

その簡単な仕組みとは

・ターゲットを絞る
・選別できるお問い合わせフォーム

この2つをホームーページに取り込んで制作していけばいいだけなんです。

私は実際に自社ホームページの他にもいくつかメディアサイトを運営しており、その数は10~20数サイトはあります。

これだけ多くのサイトを運営していても、無駄なお問い合わせは1つもありません。

もちろん商談の結果、契約にならない案件もありますが

冷やかしでお問い合わせが来たりすることは1件もありません。

ホームページ内でしっかりとお客様を誘導してあげられる仕組みを作ってあげれば、無駄なお問い合わせにはつながりません。

ではその2つの仕組みを紹介しておきます。

<仕組みその1>ホームページではターゲットを明確にして的を絞る

まず、効果的なお問い合わせを増やすためにはターゲットを明確にしないといけません。

よくありがちなものとしては

「車のことならなんでもお任せください!」

多くの人に宣伝しようとして、的を広げてしまい誰にでもあてはまるような宣伝をしている店舗は多いですが、これは集客にしても効果的なお問い合わせを獲得するにしても、どちらにも逆効果に働きます。

どうしても、「多くの人に知ってもらいたい!」という気持ちが強くなってしまい、広げたくなる気持ちは分かりますがホームページでは的を絞るのがポイントです。

自動車販売だったら、

ファミリー層なのか?

シニア層なのか?

スポーツカー専門か?

外車専門か?

などなど、ターゲットを絞ってホームページを運営することで、見ている人を惹きつけることが可能になります。

ミニバンなどのファミリーカーを探している人であれば、ファミリー層向けのホームページに目が惹かれるはずです。

「ここはファミリーカー向けのお店だから”よさそう”だな」

この「よさそうだな」と思ってもらうのが物凄く大事なんです。

あれもこれも、と狙っていると、この「よさそうだな」と感じてもらうことが極端に厳しくなります。

私はホームページ制作をするときにも、クライアント様が内容を多く求めすぎた場合には「的を絞った方が良いです」と必ず伝えます。

そして、最大多くても3つのサービスにした方が良いと伝えます。

しかし、理想は1つがベストです!

どうしても、「あのサービスも入れたい!」「このサービスも!」という感じで、どんどん詰め込んでしまいがちですがせっかくのホームーページが逆効果になります。

とは言っても、実はこの的を絞ることが怖くて出来ない人がほとんどなんです。

「うちは車検も販売もリースもやっているから、1つに絞るのは無理だよ!」

そう思ってしまうのが多いですが、1つのサービスを集中して宣伝するのと、3つのサービスを宣伝するのとでは、効果が薄れていくのは何となくイメージできるでしょうか。

特にホームページに訪問する人は、何かしらの目的があって訪問をします。

もしも、車検を目的としていたお客様だとしたら、車の販売などの情報は余計な情報でしかありません。

紹介するとしたら、ホームーページの下にバナー画像を張り付けて「お得な自動車販売はこちら」みたいな感じで別サイトに誘導してあげるのが理想です。

「じゃあホームページを3つ作るか!?」という声が聞こえてきそうですが、

大丈夫です!ちゃんと解決できる方法があります。

それはランディングぺージの活用です。詳しくは別の記事で紹介しますね。

<仕組みその2>選別できるお問い合わせフォーム

ターゲットを絞ることが出来たら、あとはお問い合わせフォームだけを少し工夫してあげるだけです。

一般的なお問い合わせフォームでは

・お名前
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・ご要望

この項目を必須項目にすることで、ある程度防ぐことが可能になります。

冷やかし目的の場合には、個人情報を入力するのに抵抗があるので、このぐらいでも効果的です。

さらにもうすこし付け加えてあげるとさらに効果的で便利になります。

例えば車検でのお問い合わせフォームなら

車検の予約「第一希望日」「第二希望日」「第三希望日」などを入力してもらう項目を付けたり

車の販売だったら購入希望の「車種」「年式」「色」「新車」「中古車」などの項目を付けてあげたりすることで

より明確な情報を得られるうえに、冷やかし目的のお問い合わせを引き寄せることがなくなります。

購入するつもりが無い人は、わざわざお問い合わせフォームを入力してこないでしょう。

入力項目が多いと、お問い合わせする人も減るのではないか?

そう思ってしまいそうですが、そのためにターゲットを絞ってホームページ内容を打ち出していくので、本当に求めている人ならすんなりとお問い合わせフォームを入力してくれますので問題ありません。

もちろん、サービス内容と関係のない無駄な項目を増やしてはいけませんので、ちゃんとお互いメリットがある項目を追加するようにしましょう。

以上の2つの仕組みをホームページに取り入れることで、冷やかしのお問い合わせなどを防ぐことができるうえに、効果的なお問い合わせを獲得することが可能になります。

是非ともホームページ制作する場合には、意識して取り入れてもらい効果的なホームページ運営で受注につなげてください。