こんにちは!
最近では自動車会社のホームページを見かけることが多くなり、ホームページに販売車両を掲載しているお店も多いと思います。
しかしその一方で、
「ホームページからのお問い合わせなんて全然来ないよ・・・」
訪問先を訪れると社長さんからこういった声も多く聞きます。
ホームページでうまくいかない経営者の話を聞くと、
「ホームページで車なんて売れるわけない!」
「やっぱりホームページなんてやらない方がいい!」
このような結論にたどり着く人も多いと思います。
もちろん、実際にホームページで効果が出ていない店舗はたくさんあるので間違いではありませんし
ホームページに可能性を感じられない人がいるのは確かです。
ではなぜ、ホームページでは実際の店舗のように販売が出来ないのか?
実際の店舗と何が違うと思いますか?
その理由としてホームページでは
- 人の顔が見えない
- 実際にどんな状態の車か分からない
- 信頼できる販売店かどうか分からない
などなどの、実際の店舗販売よりも「分からない事」が多くあるので
購入はおろか、お問い合わせにも繋がらないといった状態に陥りやすいです。
「そんなの初めから分かっているよ!
だからホームページはやらないんだ!」
そう思いますよね。
しかし、ここまでわかっている人は沢山いるのにのにも関わらず
実際の店舗と「同じ紹介」をしている人がほとんどです。
ホームページで紹介している
- 車種
- 車両販売価格
- 車両詳細
- 車両の内外装の写真
こういった情報をたんたんと紹介するだけのホームページがほとんどです。
先ほども言いましたし、分かっている人がほとんどですが
ホームページでは「分からない事」が多くあるのです。
にも関わらず、単純な情報だけ紹介する。。。。。
これでは、売れないのは当然ではないでしょうか。
自動車のホームぺージ集客では販売車両のキャッチコピーが大事
ホームページで販売するなら「分からない事」を払拭させてあげることが大事です。
というか、絶対条件とも言えます。
分からない事が多いなら、いかに見ている人に
どんな車なのかを想像させてあげる必要があります。
そういった部分を解消させるために
キャッチコピーを使用することが大事になります。
そもそも、ホームページでは
- 文章
- 画像
- 動画
これぐらいでしか、見ている人に伝えてあげることが出来ないので
いかに印象付けるかが重要なポイントです。
そして、一番想像を引き出せるのが
キャッチコピーなんです。
例えば、
「ワンオーナー車」「禁煙車」「土足厳禁」
などを記載して
「とても綺麗な状態です!」
というキャッチコピーで紹介が記載されて
内装写真いくつかが張り付いている販売車両。
なんとなくイメージできるかもしれませんが、これだけでは伝わりません。
「ワンオーナー車」「禁煙車」「土足厳禁」などはキャッチコピーではないので
「とても綺麗な状態です!」ぐらいがキャッチコピー的な役割をしていますが、
この文章でどのくらい想像できますか?
綺麗な状態なんだろな~・・・ぐらいではないでしょうか。
「えっ!?もっと細かく書かないといけないの?。。。無理だよ。。。」
大丈夫です。そんな必要はありません(笑)
例えば、前オーナーさんの事を記載してあげるだけでも
販売車両にストーリー性を持たせてあげることが可能になります。
例えば
「30代主婦さんが通勤だけの利用で新車から大切に使用していました」
このような、一言をつけてあげるだけでも
「あっ、前オーナーは女性なんだー、だから綺麗な状態なんだね」
「女性だから荒い運転はしてなさそうだな」
「通勤だけの利用だから程度が良さそうだ」
などなど、受けとる人によっては、さらに想像が膨らみます。
単なる「とても綺麗な状態です」
と伝えるよりも
「人」を付けてあげることで、その販売車両にストーリー性を持たせてあげることができ
販売車両のイメージがガラリと変わります。
さらに、良くするなら
その販売車両は
誰が整備をして、誰が仕上げをして展示しているのか?
「とっても几帳面で真面目な整備士の加藤さんがこの車を整備しました!」
整備士の加藤さんからの一言
「前オーナーが女性ということもあり、状態がとても良く消耗品だけの整備で仕上げることが出来ました」
といった一言も付け加えてみると、どうでしょうか。
さらに、その販売車両のイメージがグッと明確に想像できるようになりますよね。
その販売車両に関わっている人を付け加えてあげることで、どんな販売車両なのかを想像させてあげることが可能です。
むしろ、ここをしないとホームページでは見ている人を惹きつけることができません。
かっこいい気取ったキャッチコピーをアレコレ考えるのではなく
単純に、その販売車両にはどんな人が関わって展示されているのか
どういった経緯で前オーナーは手放したのか?
などなどを記載することによって、販売車両を想像させてあげることが可能なんです。
もしもあなたの販売車両にキャッチコピーをつけるとしたら
どんなキャッチコピーを付けますか?