こんにちはみなさん。
合同会社リードの金子です。
せっかく作ったホームページを多くの人に見てもらえるようにしたいと思うのは誰でも同じだと思います。
私も多くの人に見てもらいたいと常日頃から、こうして毎日毎日記事を書き続けていたりもする訳ですが(笑)
ひたすら記事を更新するだけでは、なかなか成果に繋がらない場合も出てくるので、常に改善することが必要不可欠です。
アクセスはそこそこあるのに、なかなかお問合せに繋がらない!
という場合には、特に見直しを行い改善することが必要かと思います。
ではその改善するにはどうしたらいいのか?
それが今回紹介する、無料で使えるヒートマップツールという分析ツールです。
これを使用することで自分のホームページが丸わかりですよ!
目次
ホームページを見てもらえるように改善できるヒートマップツール
今回紹介するヒートマップツールというのは、自分のホームぺージでは、どの部分がよく見られているのか?というのがハッキリと分かってしまう優れもののツールです。
へ~そうなんだ~。。。ぐらいに思っているかもしれませんが、これを知るか知らないかだけでも、改善ポイントが変わってきますし、何をどうしたらいいのかが分かるようになります。
どういうことかというと
例えば
実際の店舗を運営していたとして、そこに1人のお客さんが店舗の入り口まで来て入ろうとしてますが、、、
入り口付近で何やらウロウロしていて、店内に入らずに帰ってしまう。
何かの用事があって帰ってしまったのだと思うかもしれませんが、こういった行動をする人が1人ではなく多数いたとしたら、あなたでしたらどうしますか?
店舗オーナーさんであれば、入り口付近で帰ってしまうお客さんが何故?多数も発生しているのかを確認すると思います。
入り口付近に何かイメージを悪くしているモノが無いか?
入り口から店舗を見たときの印象はどうか?
入り口のドアの開閉がおかしい時などないか?
といったように、入り口付近で多くの人が帰ってしまうと分かってさえいれば、徹底的に入り口付近を調査すると思います。
ドアの開閉が時々おかしくなる故障なら、修理を依頼して改善できますし、入り口付近での店内の印象が暗いと感じたら店内を明るい照明にして改善ができると思います。
このような、改善のポイントを見える化をしてくれるのが今回紹介するヒートマップツールという訳です。
自分のホームページでは、どこが見られていて、どこでユーザーが去ってしまっているのか?
これが分かると自分のホームページでの改善ポイントが見えてきますので、超おすすめの無料分析ツールです。
ヒートマップの熟読エリアでユーザーの見ているポイントを把握
では具体的にどういったものかというと、ヒートマップツールという無料ツールがありますので、ここのサイトに自分のURLを登録します。
URLを入力して登録をクリックすると新規登録項目が出てきます。
分析したい自分のホームページのURLやメールアドレスや必要項目を入力して「登録」をクリックします。
ログイン画面が出てきますのでログインをします。
登録してログインしただけでは、解析はしてくれませんので、ヒートマップを使えるように自分のホームページと紐づけをする必要があります。
真ん中にある「解析タグの設置方法」をクリックします。
すると、スクリプトタグなどが出てきますので、こちらを設置するページのHTMLファイルの「」のタグ直前に取得した解析タグを設置すればOKなんですが、難しくて分からない???
という場合には、ワードプレスであれば超簡単に設定が行えますので、ご紹介しておきます。
ワードプレスの場合ですとプラグインでサクッと紐づけが行えます。
プラグインの新規追加で「Heatmap UserHeat」と検索をします。
上のような「UserHeatプラグイン」というプラグインが出てきますのでインストールして有効化をします。
するとワードプレスのダッシュボードの左メニューに「UserHeat」という項目が追加されいますので、そちらをクリックします。
すると、このような「ID登録」という項目がありますので、ここの「Site ID」にUserHeatのサイトIDを入力します。
UserHeatの赤枠部分にサイトIDが記載されていますので、これをワードプレスのプラグインの「ID登録」項目部分に入力して「登録」をすれば紐づけ完了です!
アクセス量にもよりますが、数日後にならないと、データ解析が行われないので数日後に確認をしてみましょう。
ヒートマップでの解析が行われると「熟読エリア」という項目があるのでそちらを確認すると、ユーザーの見てくれている部分が丸わかりになります。
このような感じで、赤色部分が多くの人が熟読しているエリアで、青系になればなるほどユーザーがあまり見てないエリアになります。
自分のホームページでは、どこが読まれているかを知っているだけでも、出来る対策が増えてくると思います。
解析できたら大事なポイントは見てもらえている熟読エリアに収める
ヒートマップツールを利用すれば、どこが一番見られているかを把握できると思いますので、そこに大事な伝えたいことや見て欲しいコンテンツなどを加えておくことで、より求める成果に繋げやすくすることが可能です。
例えば
ページの最下部の真っ青な熟読エリアに、お問合せの告知や商品やサービスの案内をしたところで、そもそもほとんど見られていないので効果はあまり期待できないと思います。
どうせなら、最も見られている熟読エリアに、大事なポイントや伝えたい案内などを配置した方が効果的です。
言い方が悪いですが、魚がいないエリアで釣りをするよにも、魚が多いエリアで釣りをした方が、どちらが釣れるかというのは言うまでもありません
もちろん、あまりにも売りが強すぎるメッセージを大きく出し過ぎてしまうと、そこで一気に離脱をしてしまう原因にもなりますので、さらりとしたキャッチコピーを添えてクリックボタンを配置とか、ビジュアルが冴えるバナー画像を配置しておくとか、ページ内容によってはほどほどにしておかないと逆効果になってしまいますので、ページ内容の邪魔をしない程度にするのがベストです。
ヒートマップツールには熟読エリアでは「終了エリア」や「離脱エリア」といったさらに細かい分析も分かるので、ページ内のどの辺が離脱が多いのかが分かってきますので改善のポイントにもなってくると思います。
まとめ
ヒートマップツールは早めに設定しておけばおくほど、蓄積されるデータ量が多くなりますので、その分精度があがってきます。
逆をいうと、ヒートマップツールを紐づけした初期の段階では、データ量も少ないので解析までに時間がかかったり、解析データを見ても少なすぎて役に立たない場合も出てきますので、出来る限り早めに設置をしておくと良いでしょう。
なんせ無料で使えるツールなので、決して無駄にはならないと思います。
ホームページで何かしらの成果を望んでいるなら、こうした改善ポイントが発見できるツールは積極的に取り入れて、地道ではありますが改善を繰り返していくことが必要不可欠だと思います。
私の、このヒートマップのおかげでホームページの改善できるポイントが山ほど見つかっているので、一気には出来ませんが、ちょこちょこと改善を加えています。
本当はトップページをすぐにでもガラリと変えたいくらいなんですが、クライアントさんのお仕事の合間に行っているので、なかなか進んでいないのですが(笑)
とにもかくにもヒートマップツールは無料で改善ポイントが見えてくるおすすめツールですので是非今後のホームページでの集客や成果に繋げられるように役立ててください。
そではまた!