みなさんこんにちは。
合同会社リードの金子です。
ホームページをこれから制作しようとお考えの会社さんでは、どんなカラーにするのか、結構迷ったりしますよね。
黒系でシンプルにしたイメージにしたい!
とか
青系でさわやかなイメージにしたい!
などなど
その会社さんの好みもあるので、どのカラーが一番良いです!とかは言えませんよね。
ちょっとした色合いが違うだけでも、与える印象ってかなり大きいので我々ホームページ制作会社でもカラーを選定するのは難しいケースも出てきます。
まずは会社さんの希望を聞き入れて、その上で会社さんから伝わってくる印象だったり、取り扱っている商品やサービスなどからの印象だったり、お客さんにどう伝えるかを考えたり、いろいろ考えて我々の方で仮デザインなどをしてカラー決めをしていくことがほとんどなのですが。
たまに、なかなか決めきれないケースも出てきたりします。
「う~ん黒系がいいかな~」
仮デザイン提出。
「あ~やっぱり白かな~」
再度仮デザインを提出する。
「いや~なんかパッとしないな~。やっぱり青かな~」
再再度仮デザインを提出する!!
「なんか違うな~。もっと良い感じの色ない。」
という、感じで決められないケースも、たまにあるのですが
このパターンで多いのが、「自分の好み」だけで判断しているというケースです。
自分の好みというよりかは、自分の直感ですかね。
こうなってくると、会社さんも、どのカラーにしたら良いのかが分からなくなってしまい「どんなカラーがいいんだ!!」なんていう所でかなりの時間を取られてしまいホームページがなかなか進まない。。。
という問題にもなってきますので、今回はホームページでのカラーを決めるときに役立つ3つの手順を紹介していきたいと思います。
目次
ホームぺージのカラーを考えるときの3つの手順
直感だけで、すぐにパッと決められるケースも出てきたりもしますが、ドツボにはまって訳が分からなくなってしまう場合も出てきたりもします。
そんな時には、5つの手順に沿って考えていくとホームページでのカラーを決めることが可能になってきます。
その5つがこちら
1.会社のコンセプトから考えるカラー
2.お客さん側からみた印象を考えたカラー
3.3つのカラー
では、どういった手順なのかを順番に解説をしていきます。
1.会社のコンセプトから考えるカラー
まずは会社のコンセプトから考えてみるとイメージカラーが浮かび上がってくると思います。
例えば、美容系のホームページであれば
・ピンクと中心とした赤系
・ゴールド・暗いグレー
・ピンク系のパステルカラー
といった感じで、女性らしい色合いで美容をイメージさせるようなカラーが良く使われているかと思います。
その会社のコンセプトや取り扱っている、商品やサービスのイメージから考えていくと、自然とふさわしいカラーが出てくると思います。
一般的に多く使われている職業別カラーをまとめてみました。
・建設業・・・自然の緑・信頼の青・建物を表現するグレー・子育て世代に向けたカラフル色
・自動車業・・・派手目な赤やオレンジや黄色・青系をいくつも使用した鮮やかな色
・幼稚園・保育園・・・明るい印象をあたえるパステルカラー
・病院・福祉施設・・・爽やかな緑や青・優しいピンクやベージュ・明るめなカラフル色
自社がどんな事業なのかでも、ある程度のカラーイメージを絞り込むことが可能です。
2.お客さん側からみた印象を考えたカラー
お客さんに与える印象から考えたカラー決めも非常に大切です。
ホームページに訪問してくる7割近くのお客さんでは、そのページを読み進むかどうかをページ上部でも判断しているというデータもあるぐらいなので、パっ見た感じの色合いだけで、その会社の与える印象がお客さんにも伝わります。
お客さんに「信頼」をされるようなホームページにしたい場合には、使用するカラーとしては「紺系」がよく使用されています。
色には、与える印象が決まっておりますので、下記の図を参考にしてみてください。
ホームページを訪問されたお客さんに、どんな印象を与えたいのか?
そこからカラーを考えていくと、おおよそのイメージカラーがさらに絞り込まれてくると思います。
3.3つのカラー
1.2.の手順で、おおよそのカラー選定は出来ていると思いますので、ここからはホームページに使用していくカラーをさらに絞り込んで明確にしていきます。
1色のだけでは、メリハリがないカラーになってしまいますので、3つのカラーを決めて、それぞれの割合を決めていくのがおすすめです。
・ベースカラー
・メインカラー
・アクセントカラー
この3つのカラーをそれぞれ選定をしてホームページ全体に使用するカラーの割合を決めていきます。
ベースカラー
ホームページでの色の中でも、最も基本となるカラーで、余白の部分や背景などに使用されることが多いです。メインカラーとアクセントカラーが引き立つような、あまり派手なカラーではないのがおすすめです。
メインカラー
ホームページのイメージを決めるカラーになってきますので一般的には会社のロゴなどに使用されている事が多いです。手順1.2で選定したカラーをここで使用するのがおすすめです。
アクセントカラー
3つのカラーで一番割合が低いカラーですが、ここはホームページのクリックボタンやアクセントとなるような部分のカラーになります。目立たせたい部分に使用してメリハリを与えてくれます。
悩んだらプロのデザイナーに依頼するのが一番
いかがでしょうか。ホームページのカラーイメージはおおよそ決められそうでしょうか。
カラーから与える印象というのは、結構重要なポイントでもあり、一度カラーを決めてホームページを制作完了までをしてしまうと、かなりの長い期間ものあいだ、使用し続けないといけなくなりますので慎重になってしまいますよね。
ここまで、いろいろ考えたけど「決められない!!」という場合には、もう素直にデザイナーさんに依頼をしましょう。
やっぱりプロは違いますので。
私も普段から、ちょっとしたデザインなどは自分で行っていたりもしますが、あれやこれやと考えてデザインをしても、やっぱりプロのデザイナーさんには敵いません(笑)
プロのデザイナーさんはやっぱりセンスが桁違い良いですよ。
なので、もう散々考えたけど、決められない!!という場合にはプロのデザイナーさんにご相談をして頂ければ、ほんの数日で解決しますよ。
おおよその、会社のコンセプトやお客さんに与えたい印象などをお伝えするだけで、プロのデザイナーさんは、しっかりと、くみ取ってデザインしてくれますので、あっという間にお気に入りのデザインにしてくれますよ。
簡単に依頼が出来て、そしてクォリティも申し分ないです。
なので、今回紹介したホームページカラーの手順1~3をしてみたけど、しっくりこない!!という方はプロのデザイナーさんにお任せしちゃうのがおすすめです。
それではまた!