ホームページを他の部門にも利用するならランディングページがおすすめ

みなさんこんにちは。

合同会社リードの金子です。

ホームページを活用して会社の情報や商品・サービスなどをいろいろと情報発信していると思いますが、事業を営んでいると全く別事業もしている経営者さんもいるかと思います。

私もホームページ制作会社を経営しておりますが、一方で自動車の販売や修理業なども行っていた時期もありましたが今は忙しくてストップしております(笑)

そういった全く異なる事業を展開する場合には同じホームページ内に情報を入れ込んでしまうことは無いと思いますが、他の部門ぐらいなら一緒に案内しているのは多く見かけますよね。

例えば

自動車業界であれば

・自動車の販売
・自動車の車検
・自動車の鈑金塗装

これらが一緒に案内しているホームページは沢山あると思います。

さらに多くなると

・自動車の販売
・自動車の車検
・自動車の鈑金塗装
・自動車の保険
・自動車のレンタカー
・自動車の買取

このように多数のサービスが一緒に案内しているホームページもたまに見かけるかもしれませんが、いろいろな部門を詰め込みすぎたホームページはおすすめしません。

せいぜい会社の柱となる3つのサービスまでです。

欲を言えば1つのサービスでの情報発信が好ましいです。

目次

ホームページでのコンセプトは基本的に1つがベスト

ホームページで沢山の情報をお伝えするのは、良い事ですがコンセプトは絞った方がいいです。

ネット上ではコンセプトを広げれば広げるほどに膨大なネット情報に埋もれていくことになります。

例えば、最初に紹介した自動車業界であれば

「自動車」というコンセプトにしたら、あまりにも広すぎますよね。

自動車の製造もあれば、自動車の部品もあるし、販売、車検、鈑金、保険、リース、カーシェア、ガラス、・・・・

沢山ありすぎて、ホームページですべてを詳しく紹介するとなると、ウィキペディアのような膨大な情報量が必要になるかもしれません。

これを自動車の販売だけにすると

トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、BMW、ボルボ、フィアット、フォルクスワーゲン、・・・・

各自動車メーカーにまで絞ることが可能になり、さらに外車専門店などにしていくと、かなり絞れるはずです。

「BMWの修理専門店」などのコンセプトでホームページを構えたら、おそらくですが、かなりの同業他社から抜け出すことが可能となるはずです。

実際にネット検索で「地域名+BMWの修理専門店」と「地域名+自動車販売店」を入力してみて検索結果を確認すれば、そのライバルの数がどのくらいの違いが出るのかを確認できると思います。

つまり、ホームページで自社の商品やサービスを伝えていくなら、出来る限り絞った方が有利ということです。

国産自動車の車検に特化したホームページ!

外車の鈑金修理塗装に特化したホームページ!

というように、特化したホームページであれば他社ライバルに埋もれることなく自社のアピールが可能となります。

とはいえ。。。

自分の会社では、車検だけを営業しているわけではない。。。販売もしているし。。。買取もしている。。。

というような場合も出てくると思もいます。

そんな時には、会社の最も柱となっているメインサービスは特化したホームページで作成をして、別の部門ではランディングページというものでPRをしていくのがおすすめです。

こうすることで、1つ1つの部門で特化した情報を伝えてあげることが可能となるのでおすすめな方法です。

他の部門にも利用するならランディングページがおすすめ

ではランディングページとは一体なんなのか?というと

そのページ内で、訪問者に興味関心を持ってもらい、お問合せにまで繋げることを目的としたページになります。

簡単にいうと1枚の広告ページのようなイメージです。

自動車の車検でしたら、車検に特化したランディングページ。

例えば

この車検ではどんなメリットがあるのか?
他社との違いは?
車検後も安心して乗り続けられるのか?
受付までの手順は?
支払のタイミングは?

などなど、車検に関する「悩み」や「困り」や「要望」や「希望」などの市場のニーズをどのような自社サービスで解消させてあがることが可能なのか?

どうしてそのようなことが可能なのか?

そういった部分を払拭させて、興味関心を持ってもらえるようなコンテンツがぎっしりと詰め込まれており、最終的にはお問合せにまで繋げていく。

そういった役割を持っているのがランディングページになります。

ネット上でサイトを訪問する人のほとんどが、何かしらの「目的」を持っています。

その目的が解決されるようなページでなければ、訪問者に読まれることは、難しくなります。

つまり読者がどんな情報を求めているのかを突き詰めていくと、自然と情報は尖ったものになっていくと思います。

なので、ホームページでは、その会社の「概念」や柱となる「サービス」を紹介して、別部門でのサービスはランディングページで構えていくことで、ホームページがごちゃ混ぜにならずに訪問者にとっても分かりやすく伝わりやすくすることが期待できます。

もしも自社のホームページで、さまざまなサービス情報をトップページにアレコレ詰め込み過ぎている場合には、ランディングページを構えて、そこで別のサービスを紹介してあげた方が効果的です。

膨大なネット情報に埋もれないためにもホームページでは尖らせて情報発信

今では企業のホームページを所有している割合は9割にもなっているとのデータが出ております。

ほとんどの会社でホームページを活用している時代ではありますが、一昔前のようにホームページを持っているだけでお問合せがきた!なんていう時代でもありません。

いまやホームページで何かしらの目的を達成させたいなら、その目的に特化したホームページ作りが必要不可欠です。

単なる会社の情報発信やサービスや商品案内では、確実に同業他社との膨大な情報に埋もれていくことになります。

膨大なネット情報に埋もれないためにも、ホームページでは情報を尖らせて発信し続けることが必要です。

そしてその情報は、どこかで得た2次情報ではなく、自社から生み出した1次情報にすることで、その情報はあなたのホームページでしか得られない特別な情報となるはずです。

是非、自社のホームページで尖らせた情報発信とランディングページでの別部門のPRを参考にしてみてください。

それではまた!