ホームページで大事なことを伝えるには5つの感覚を交えると効果的

みなさんこんにちは。

合同会社リードの金子です。

ホームページで自社の商品やサービスの情報発信をしているなら、多くの人にちゃんと自社の商品やサービスなどを伝えたいですよね。

商品の良さ・特徴・使い方・効果・お得感などなど、他社には負けない○○がある!!

そういった他社には負けない強みや商品やサービスのメリットはホームページ上でしっかりと記載している。

でも、伝わらない・・・

なんで!?

他社よりも良い商品のはずなのに???

文章が足りない?イメージ画像がずれている?キャッチコピーを見直すべき?

いろいろ考えて悩んでしまいますよね。

今回は、ホームページで大事なことを伝えたいときに、お客さんに伝えやすくする効果的な方法をご紹介します。

目次

ホームページで大事なことを伝えるには5つの感覚を交えると効果的

ホームページではお客さんに伝える手段として、大きく分けて「文章」「画像」「動画」の3つぐらいの方法を使ってお客さんに自社の商品やサービスを伝えていると思います。

この3つを使って、いかにお客さんに伝えるか。

文章であれば、興味を引き付ける魅力的なキャチコピーでしたり

画像であれば、商品を使用してい喜んでいるような画像

動画であれば、自社の商品などのプロモーション動画的なものとか

画像や動画は文章よりも多くの情報を伝えやすい、というメリットがあることから最近では特に多くなって来ましたよね。

ホームページの最初に出てくるヘッダー部分に自社の商品や会社の雰囲気を伝えるためのインパクトのある動画など、たまに見かけませんか。

ホームページ中段あたりにも、横幅いっぱいに広がったオシャレな画像や、動きのあるアニメーションなど

文章よりも、画像や動画などが多く盛り込んであるホームページは多くなってきたと思います。

画像や動画の方がお客さんにより多くの情報量を伝えることが可能なので、より伝えやすくするためには欠かせないコンテンツでもありあす。

そういった画像や動画を利用したホームページはとっても魅力的で、その会社のイメージアップにもなるので効果的な方法でもあるのですが、

しかし

ここぞという時の、商品やサービスの大事なことは、画像や動画で伝えているでしょうか。

おそらく、ほとんどが文章で記載をされていると思います。

画像や動画では、より多くの情報を伝えることが可能で効果的ではありますが、最後に決めてとなり、お客さんに行動を起こさせるような大事な部分では文章が必要です。

そして、大事なことを伝えるときには「5つの感情」を入れてあげると、より伝わりやすくなります。

大事な事を伝えるなら「5つの感覚」を入れてあげるのが効果的です

大事なポイントを長々と文章で説明されたり、形容詞や形容動詞を使った表現も、なかなかお客さんには伝わりにくいです。

「安いですよ~」

「素晴らしい商品ですよ~」

「もの凄く綺麗な商品ですよ~」

こういった感じの文章はよく見かけると思いますが、ここから何がイメージできるでしょうか。

「安い」・・・・・安い・・のか??

「素晴らしい」・・・・どんな感じ???

「もの凄く綺麗な」・・・・どれくらいなの???

どれもぼんやりとしたイメージだけが伝わってしまい、いまいちハッキリと理解が出来ないと思います。

「安い」と言われても、何と比べてなのか???

商品の相場を知り尽くして値段を熟知している人なら、伝わるかもしれませんが、これだけではお客さんに伝えることは厳しいかと思います。

こういった、ぼんやりとしたイメージを与えるのではなく、自分にもお客さんにも備わっている「5つの感覚」を利用することで、もっと鮮明に伝えることが可能です。

では、お客さんい伝えやすくする「5つの感覚」とはどんなものなのか。

それは皆さん日常的に感じている感覚であるこちら

1.視覚
2.聴覚
3.嗅覚
4.触覚
5.味覚

これらの5つの感覚を文章の中に盛り込んでいくことで、お客さんにより伝わりやすくすることが可能です。

この五感を加えるだけで、自社の商品やサービスの大事なポイントを伝えやすくすることが可能です。

相手に伝わりやすくなる5つの感覚を利用した文章とは

では実際に5つの感覚を利用した文章と、そうでない文章を見比べてみましょう。

例えば、自社のホームページでラーメン屋さんのホームページだったとしたら、どんな感じに伝え方が変わってくるのか。

「うちは秘伝のスープと自家製麵を使用した、もの凄く美味いラーメン!」
↓↓↓
朝5時から仕込んだスープには、野菜と鶏ガラと秘伝の隠し味が入れてありコトコトとじっくり煮込んだスープから出る香りだけで食欲がそそられる。アツアツの器を持ちながら柔らかい肉厚のチャーシューをほおばると口の中がチャーシューの旨味で満たされていく。さらに特性の自家製麵と一緒にすすり出すと、もう、お箸がとまりません!

1.聴覚・・・肉厚のチャーシュー

2.聴覚・・・コトコトとじっくり煮込んだ

3.嗅覚・・・スープから出る香り

4.触覚・・・アツアツの器を持ちながら

5.味覚・・・口の中がチャーシューの旨味で満たされ

こんな感じで、ただ単に「もの凄く美味いラーメン!」というふうに伝えるよりも、5つの感覚を取り入れることで、そのラーメンがどんな風に旨いのかが伝わってきませんか。

柔らかいチャーシューの肉厚さ。

スープがじっくりと時間をかけて作られている様子。

じっくりと煮込んだスープから出る食欲がそそる香り。

ラーメンの出来立て感が伝わってくるアツアツの器。

口の中にチャーシューの旨味がジュワーっと広がってくる感じが伝わる。

ただ単に「もの凄く美味いラーメン!」というふうに伝えるよりも、はるかに旨そうに感じませんか。

人間のほとんどの人が持っている5つの感覚を活用するだけで、そのラーメンの美味しさを、そのまま伝えてあげることが可能になります。

私もこうして、記事を書いているだけでも、ラーメンが食べたくなってきました(笑)

ホームページでは5つの感覚を入れると伝わりやすくなる

ホームページでここぞ!という時の大事な何かを伝えるなら5つの感覚を取り入れることをおすすめします。

文章などは、どうしても冷めた感じの印象が伝わってしまいます。

普通の対面での会話なら全く問題ない感じでも、そのまま文章で表現すると冷めた印象を与えてしまいます。

メールのやり取りなどで、何となく冷たい印象を感じたことなどありませんでしょうか。

何かを依頼をするときにも

「これ明日までにお願いします」

こんな感じで、メールで依頼されたら、何となく命令されているような印象ですよね。

でも、実際の対面では、

あなたの目の前に来て、目を見ながら頭を下げて「これ明日までにお願いします」

と言われたら

同じ言葉でも全く違う印象になりますよね。

文章で何かを伝えるには、普通の会話と同じでは、本当に伝えたいことを伝えることは不可能です。

逆にマイナスイメージだって与えてしまいかねません。

なので、今回紹介した5つの感覚を取り入れて、自社の商品やサービスをホームページで伝えてみてはいかがでしょうか。

大事なところには文書を活用して5つの感覚を織り交ぜる!

これだけでも、今までとは全く違った印象を与えてあげることが可能ですよ。

それではまた!