ホームページで売れないのはイメージが出来ないから

みなさんこんにちは。

合同会社リードの金子です。

せっかくホームページを制作したなら、自社の商品やサービスを多くの方に広めていきたいですよね。

そして、お問合せを1件でも多く獲得したい!

そんな期待をこめて、ホームページを制作したけど、「全く売れない・・・」

なんていうことになっていませんか?

ホームページで商品やサービスを売るには「興味を引き付けるキャッチコピー」と「商品やサービスの特徴や得られる効果」

こういったものを、お客さんのニーズから洗い出して考案していけば、そうそう的外れなホームページにはなりませんが、もう一押し足りない場合があります。

ものすごく興味が引き付けられる素晴らしいキャッチコピー

そして、商品やサービスの良さが伝わってくるコンテンツ

この2つが揃っていれば、あとは勝手に商品やサービスがホームページからバンバン売れていくはずだ!

なんて思ってしまいそうですが、まだ足りない場合があります。

そして、その足りない影響のせいで、自社の商品やサービスに興味を持ってもらい購入まで検討したお客さんですら逃してしまう結果になります。

目次

ホームページで売れないのはイメージが出来ないから


では、ホームページでお客さんにしっかりと購入までしてもらうには、何が必要なのか?

ものすごく興味が引き付けられる素晴らしいキャッチコピー

そして、商品やサービスの良さが伝わってくるコンテンツ

これらはホームページで欠かせないものですが、もう1つ重要なのが、自社の商品やサービスを購入した後の「イメージ」です!

この「イメージ」を出来るか出来ないかで、購入まで検討されたお客さんをしっかりと購入まで導いてあげることが出来るようになります。

イメージって何???

本当にそんなので変わるの???

なんて思うかもしれませんが、誰しもが何かの商品やサービスを購入する際には自然とイメージをしているはずです。

あなたは、何かの商品やサービスを購入するときには、その購入後をイメージしませんか。

例えば

その商品やいつ届くのか?

その商品の支払タイミングは?

その商品で不具合があった時には?

こういったことを、考えたりしませんか。

特に金額が大きくなればなるほど、こういった考えはより強くなると思います。

実際に私も「イメージ」が出来ずに、お店をスルーした出来事があります。

以前の出来事ですが

その日は仕事もひと段落して家族で出かけていたのですが、せっかく外出したので家に戻るのも面倒なので外でお昼を食べることになりました。

ちょうどイオンモールに立ち寄ったところで、お昼時間になったので、どこでお昼を食べようか、なんていうのを相談していたのですが、その日はど~してもお肉が食べたくなって、「お肉を食べいこう!!」と私の独断でお肉が食べられるお店を探しました。

イオンモールの食事ができるところへ行って、お肉が食べられるお店を探して、ようやく見つけましたが・・・

私はこの日

お肉は食べずに、別の和食のお店でお昼を食べました。

何故か???

一体何が起きたのか???

それは、そのお肉屋さんの店内が分からなかったからです。

入り口のドアと数か所の窓がありましたが、店内がどのようになっているかは全く分かりません。

店内が見えないと

座れる席はどうなっているのか?

家族連れでも大丈夫な雰囲気なのか?

カウンター席しか空いてなかったらどうしようか?

なんていうことを、アレコレ考えてしまうんですよね。

そんなことを、考えているうちに面倒になって、近くの和食屋さんにGO!

その和食屋さんは、店内が丸見えで、空いている席も分かるし、席がどんな席なのかも丸わかりです。

あれだけ食べたい!!と思っていたお肉を食べずに、和食屋さんにしたのは

そのお肉屋さんが「イメージ」出来ないからです。

こういった経験は、誰でも似たような経験あるのではないでしょうか。

分からないことがあると、どうしても人間は不安になってしまい、たとえ興味があったとしても見送る結果となってしまいます。

これは、ホームページでも同じことで、商品やサービスの訴求はバツグンでも、その商品の購入後のことをお客さんにイメージさせてあげないと、せっかくのお客さんを逃してしまうことに繋がってしまいます。

では、ホームページでお客さんに自社の商品やサービスを「イメージ」させるにはどうしたらいいのか?

それは購入後の見える化です!

購入後の見える化をすることで、お客さんに「イメージ」をさせてあげることが可能となるので、しっかりと購入にまで導いてあげることが出来るようになります。

ホームページで見える化が出来ているかのチェックポイントをいくつか紹介しますので参考にしてください。

ホームページでの購入後の見える化!チェックポイント

ホームページで自社の商品やサービスを「イメージ」させるには、購入後の見える化をしてあげる必要があります。

例えば、商品やサービスの

1.注文方法・契約方法
2.サービスの契約内容
3.お届け日・納品時期
4.発送方法・納品方法
5.納品後の保証
6.納品後のアフターフォロー

これらは、ホームページでしっかりと記載されているでしょうか。

注文はどこでするのか?

お届けする日はいつなのか?

発送方法は?

注文方法は記載されているけど、納品後のアフターフォローは載せていない・・・

なんていうのが出てきたら、改善できるポイントです!

まずは、1~6までを確認して、ホームページでしっかりと説明されているのかをチェックしてみてください。

お問合せフォームのチェック

そして、案外見落としがちなのが「お問合せフォーム」です。

ここでも、ちゃんとお問合せフォーム入力後をイメージさせてあげることが大切です。

お客さんは、このお問合せフォームを入力したらどうなるんだろう?

もしかして、電話がたくさんかかってきたらどうしよう?

こういった不安な気持ちになるお客さんも少なくありません。

お問合せフォームには、「こちらに必要事項を入力してください」といった文章と、入力フォームだけになっていませんか?

入力後の先が見えないと、お客さんはお問合せフォーム入力後のイメージができないので不安になってしまいます。

お問合せをためらう人も出てくる場合もあります。

こうならないように、お問合せフォームにもフォーム入力後にはどうなるのかを記載しておくことをおすすめします。

「必要事項を下記にご入力ください。2営業日以内に担当スタッフより、ご希望のご連絡方法によりご連絡を差し上げます。万が一、2営業日以内に弊社からご連絡がない場合にはお手数ですが、もう一度メールフォームにてご連絡頂くか、もしくはこちらのご連絡先までお問合せください。」

こういった感じで、メールフォーム入力後にはどういった事が起きるのかを説明してあげるだけでイメージできるようになります。

単に「必要事項をご入力ください」といった説明ではなく、しっかりとフォーム入力後の事を伝えてあげましょう。

ホームページで売るには見える化がおすすめです

ホームページでは、実際の店舗と違って見えないことや分からない事が多く存在しています。

商品の手触り

商品の重み

商品の臭い

商品の実際の色

こういった、実際に手にしないと分からない事をホームページだけで伝えていくのは、難しいですが伝える方法はいくらでもあります。

お客さんは分からないことが1つでもあると、先延ばしにしてしまう傾向が強いので、たとえ興味を持ってもらったとしても、「別に今じゃなくてもいいか」ということになって、どんどん日にちが経ってしまいには

「また今度買えばいいか」ということになってしまいます。

せっかく興味関心を持ってくれて、購入にまで行きついてくれたお客さんなのに、勿体ないですよね。

欲しいと思っているときにしかお客さんは購入しませんので、せっかくのチャンスを見逃さないようにしたいですね。

是非ホームページで購入後の「イメージ」を活用してください。

それではまた!