インターネット広告の特徴とは?メリット・デメリットを紹介

皆さんこんにちは。

いきなりですが皆さんはインターネット広告使っていますか?

私のクライアントさんでも、積極的に取り入れている方もいれば、全く利用しない・・・

という感じで興味が無い人は検討することすらしないのですが、何かの商売やサービスを提供しているならやらない手はありません。

何故、やったほうが良いのかって?

それは。恩恵を受けることが出来るからです(笑)。当たり前の理由ですみません。

取引のあるクライアントさんの中でも、最近では新聞折り込みチラシの反響が全くなくなり、泣いていた経営者さんにも何人かお会いしました。

そういった経営者さんが新聞折り込みチラシの広告から、どの広告媒体に移ったかというと。

インターネット広告です。

実際に利用してみればわかるのですが、今までインターネット広告で反響が0だったことは聞いたこともありませんし、私自身も含めて反響は必ずあります。

では、そんなメリットがあるインターネット広告ですが、どんなものでもそうですが、良いところと悪いところがあります。

今回はそんな、インターネット広告のメリットとデメリットのお話をしていこうと思います。

これからインターネット広告を検討されている方であれば、メリットとデメリットを把握してから広告を出稿し、運用することにより、集客や売上アップにつなげることができますよ。

そして、補足として効果的なインターネット広告の出稿・運用の仕方についても紹介していきます。これからインターネット広告を出稿しようとされている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

インターネット広告の特徴とは?メリット・デメリットを紹介

インターネット広告のメリットを5点紹介します。

少額からスタート可能

インターネット広告の大きな特徴は、少額からスタートできることです。例えば、リスティング広告(あらかじめ設定したキーワードをインターネットユーザーkが検索するたびに検索結果画面に広告が表示される。広告が1回クリックされるたびに費用が発生する仕組み)の場合、1クリック100円以下の単価の安いキーワードもあります(キーワード単価は主にキーワードの検索ニーズなどによって変動します。人気の高いキーワード程高額になる傾向があります)。

中小企業にとっては非常にスタートしやすく、月額数万円程度で運用している企業も少なくありません。

すぐに広告を出稿できる+即効性がある

インターネット広告は、最初に企業アカウントを登録する際に審査がありますが、審査後は出稿直後に広告を出稿できます。また、インターネット広告は、元々ニーズを持っている層に直接アプローチしやすい広告なので、広告が表示されるようになるとすぐに効果が表れやすいという特徴もあります。

ニーズのあるユーザーのみに広告を展開できる

インターネット広告の大きなメリットが、自社の商品やサービスにニーズのあるユーザー層に絞って情報を届けやすいことです。

リスティング広告

設定するキーワードによってニーズのあるユーザーにのみアプローチできます。さらに、「除外キーワード」を設定することで、無駄クリックを排除してニーズとは関係のないユーザーには広告を非表示にする、地域や背別、時間帯などで絞り込みをしてニーズが高い層にのみアプローチするなどの対応が可能です。

ディスプレイ広告

バナー広告に代表されるディスプレイ広告は、表示させるターゲットを地域や性別でセグメントすることによりターゲットの絞り込みができます。

状況に合わせて予算や広告の出稿スケジュールを調整できる

リスティング広告の場合、あらかじめ広告費を支払い、クリックされるたびに残金が減っていくスタイルなので、支払金額を調整するだけで予算の調整が可能です。あるいは、一日当たりの上限額を設定することで、月の予算を数日で使い切ってしまう事態を避けることも可能です。

ユーザーに不快感を持たれにくい

付き合いのない業者からのテレアポ営業や飛び込み営業は、業務の手を止めて対応しなければならないため、「嫌われがち」な営業スタイルといえます。しかしながら、インターネット広告は訴求効果が非常に高いにもかかわらず、興味を持たないユーザーに対しても不快感を与えるものではないので、企業のイメージを落とすリスクがありません。

インターネット広告のデメリット

インターネット広告のデメリットについて紹介します。

出稿し続けている間は常に費用がかかる

インターネット広告に限ったことではありませんが、広告を出稿し続けている間は常に費用が掛かります(費用をストップすると、広告が表示されなくなります)。「必要経費」としてみなすことももちろん可能ですが、いつまでも広告に頼っていると収益率を上げにくくなってしまうので、SEO対策などランニングコストをかけずに集客を増やす施策にシフトしていくことができれば理想的です。

運用し続けなければならないので業務負担が増える

インターネット広告は、毎月結果を計測しながらキーワードや予算、セグメントなどを調整していくことでより高い効果を発揮します。逆に、出稿した後に放置してしまうと、市場のニーズとのズレや流行の変化などにより、広告の効果がどんどん下がっていってしまう可能性が高いです。

対策としては、担当者を任命しインターネット広告のtまえの業務時間を設定するか、代理店に依頼して、運用を依頼するかのいずれかが効果的です。

一定のインターネット広告に関する知識が必要

インターネット広告の運用のためには、時間や手間だけではなく知識やスキルも重要です。コンピューターに関する知識やプログラミングに関する知識などが必要なわけではありませんが、以下の知識やスキルが必要になります。

・インターネット広告のサービスに関する知識(広告文章、セグメント、キーワードの設定など)
・キーワード調査(Googleトレンドなどによる市場調査)
・自社商品の強みや業界の動向(広告文や設定するキーワード選定のポイントになるため)
・自社ホームページに関する知識(ランディングページの設定=広告をクリックした際にどのページに誘導するか)
・自社が出向していないインターネット広告に関する知識(より良い広告手法があるかもしれないため)

以上のように、効果的なインターネット広告を出稿するためには、担当者に幅広い知識が必要とされます

デメリットを解消して理想的なインターネット集客をするには

デメリットを解消してインターネット集客をうまく進めるための方法について紹介します。

インターネット広告の知識・データをSEOに活かす

インターネット広告には知識やスキルが求められますが、運用しているうちに知識を蓄積できるというメリットもあります。特に、リスティング広告を運用していると、キーワードのニーズの強弱についてかなり敏感になるため、その知識をSEO対策に活かせるとさらに効果的にWeb集客を増やすことができます。

SEO対策にて上位表示に成功すれば、広告費を支払わなくてもよいのでWeb広告よりもさらにコストパフォーマンスの良い集客が可能になります。

費用対効果の高い広告を出稿する

リスティング広告で費用対効果を高めていくためには、「ミドルワード」や「スモールワード」と呼ばれる、単価の安いキーワードでの集客を目指すことがポイントです。ミドルワードやスモールワードが安い単価で入札できるのは検索ボリュームが少ないためであって、決して効果が薄いというわけではありません。

一つひとつのキーワードのクリック数はそれほど多く期待できませんが、ミドルワードやスモールワードを幅広くカバーすることで効果を高めることができます。

費用対効果の高い広告に予算を集中させる

インターネット広告には低予算でもコンバージョンにつながるものもあれば、反対にどんなに費用をかけてもコンバージョンにつながりにくいものもあります。限られた予算を有効活用するためには、予算を集中させるとより高い効果が期待できます。

代理店を活用して広告の精度を上げる

以上のように、インターネット広告を運用するのは知識やテクニックが必要です。従って、自社で運用することが難しい場合には、代理店に運用を任せるのも一つの方法です。

インターネット広告の運用は、ホームページ制作会社やSEO会社などで代理店に依頼できます。

まとめ

インターネット広告は、少額から手軽にスタートでき、即効性が高いため、中小企業にとっても運用しやすい広告です。費用対効果の高いポイントに予算を集中させることができれば、少ない予算でも最大限の成果を得ることが可能です。

しかしながら、インターネット広告の出稿・運用には、手間や知識が必要になります。自社でWebマーケティングに関する知識を蓄えてSEO対策にその知識を活かす、あるいは代理店に運用を任せて本業に集中するなどさまざまな運用方法があります。

まずは、いきなり費用を大きくかけてインターネット広告を利用するのではなく、少額からスタートして自社でテスト運用を行い、しっかりと内容をある程度把握することをおすすめします。

というのも、インターネット広告を代理店に任せるのも全然有りなのですが、全くの知識ゼロで依頼をしてしまうと、その代理店の言っていることや、実際にかかる金額などなどが適正なのか?

ここの判断ができないので、その代理店の人柄や会社の規模などで判断することになるので、ほぼ運まかせの状態になってしまいます。

まずは少額でもいいから自社で運用してみる!!

やり方は?

ネットで検索すれば、今の時代いくらでも情報が転がっていますよ。是非チャレンジしてみてください。